トールキンの未完作を息子が完成=来年出版

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000046-jij-ent
息子さんというよりはトールキン文学研究の第一人者である、クリストファー・トールキン氏が完成させたということなので、期待大。しかし、30年ですか。親子2代のライフワークですね。*1
扱う世界はどうなんだろうかと思ったら「終わらざりし物語(Unfinised Tales)」中の「フーリンの子等の物語(Wikipedia英語)」を完結させたらしいということです。
指輪物語と同じ世界ではあるものの、フロド達の時代より3千年?くらい前の話のようですね。

シルマリリオンまでは読んだんですが、「終わらざりし物語」は未読です。この機会に手を出してみようかな。

*1:J.R.R.トールキン氏の「架空の言語を創造」→「その言語を話す人々の物語を創造」→「背景の世界、歴史を創造」ってプロセスは空前絶後というか、いい意味で頭おかしいと思います。千年後も残ってる文学なんじゃないでしょうか